|
『DARK SOULS』(ダークソウル)は、フロム・ソフトウェアが発売したPlayStation 3用アクションRPGである。 2010年に開催された東京ゲームショウにて、『Demon's Souls』スタッフによる最新作として『PROJECT DARK』が発表され、後に『DARK SOULS』と正式に決定した。。 タイトルが『Demon's Souls 2』ではないことについて、ディレクターの宮崎英高は「Demon's Souls 2を作りたくなかったといえば嘘になる。いろいろあってこの形になった」と語った。 数量限定特典として、紙製のフィールドマップと作中で使用される曲を収録したサウンドトラックが同梱される。 海外での販売については、 バンダイナムコゲームス(後のバンダイナムコエンターテインメント)が本作品の販売を受け持ち、Xbox 360版も同時発売される。また、限定版として『Dark Souls Collector's Edition』が用意される。 通常版と同価格ながら、ゲームガイドやオリジナルサウンドトラック、ビハインド・ザ・シーンズビデオ、スペシャル・ハードバック・アートブック、スペシャルアートブックが同梱される。 なお、日本ではXbox 360版と限定版『Dark Souls Collector's Edition』の発売予定はない。 国内で2012年10月25日に追加要素を備えた「Artorias of the Abyss edition」が、廉価版に同封される形とDLCで販売された。 シリーズ続編「DARK SOULS II」が2014年3月13日に発売された(Iとストーリー的なつながりはない)。 == システム == システムは基本的に『Demon's Souls』を継承。そこに新たなアクションを取り入れており、おなじみの高難易度は健在。 フィールドはシームレスで継続しており、ローディング画面をはさむことなく移動ができる。 プレイヤーは各地にある篝火で休むことにより、回復、エスト瓶(回復アイテム)の補給、獲得したソウルでレベルアップや武器の修理などができる。篝火で休めばそこが復活地点となり、死亡してもそこから再スタートすることが可能である。 篝火の大きさによって補給できる回復アイテムの数が定められており、「人間性」と呼ばれるパラメータを獲得し、篝火に捧げることでその篝火における回復アイテム補給数の増加が可能となる。 『Demon's Souls』の場合は死亡すると、体力が半分のソウル体と呼ばれる状態で攻略しなければならないが、今作ではそのようなペナルティはない。しかし、死亡するとプレイヤーは亡者となり、外見がゾンビ化する。亡者状態では、オンライン要素の協力プレイや敵対プレイなどができない。元に戻るためには篝火で人間性を使い、肉体を取り戻す必要がある。 今作もプレイヤーキャラクターを自由に育成することができ、8つのパラメータを上げることでレベルアップし、その能力相応の武器や魔法の使用ができるようになる。また、今作では武器の強化に加え、防具の強化も可能になった。 魔法は回数制へと変更され、魔力回復アイテムは撤廃された。また、能力の影響を一切受けず、呪術師に頼んでソウルと引き換えに触媒そのものを強化してもらうで威力を上げられる呪術が追加された。 オンラインプレイは『Demon's Souls』同様、直接的なコミュニケーションの必要の無い緩やかな繋がりをコンセプトに、他プレイヤーが残したメッセージの確認、他プレイヤーの幻影、血痕を調べることで他プレイヤーの死に様をリプレイしたりといったお馴染みのものから、篝火の伝播、ベイグラント(アイテムの漂流)、共鳴サインといったものも追加されている。 勿論、協力プレイ、敵対プレイという直接的なマルチプレイも用意されている。 敵対プレイには告罪されたプレイヤーを対象に、プレイヤー同士のレベルに関係なく侵入できる「復讐霊」が新たに追加された。 ただしシステム周りや構成等は『Demon's Souls』とは大きく異なり、内容的には全くの別物である。 「一期一会」のオンラインプレイを意図してデザインされているため、フレンド登録された特定のプレイヤーを指定して召喚する機能はあえて実装されていない〔">ダークソウル ゲームガイド【第1回】 | DARK SOULS オフィシャルブログ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DARK SOULS」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dark Souls 」があります。 スポンサード リンク
|